法律用語辞典

行政書士
あさひ東京総合法務事務所
東京都行政書士会所属
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法律用語辞典
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あ行

【アルバイト】
 Part-time Employment。外国人の留学生や就学生のアルバイトは原則として禁止されている。しかし、例外として、資格外活動許可(入管法19条2項)を得た場合には、当該許可の範囲内に限り、資格外活動、つまりアルバイトを行うことができる。この「原則」と「例外」を履き違えている場合が多い。資格外活動許可には申請が必要であり、許可されるとは限らない。また、許可されても、留学生や就学生が外国人パブで就労することは資格外活動許可の範囲外なのが通例である。そのような場合で店舗で摘発に遭った場合には、退去強制事由(法24条4号イ)に該当するか、「専ら」「明らかに」の文言解釈が問題になる場合がある。しかし、仮に法24条4号イに該当しない場合でも、法19条1項1号には「専ら」「明らかに」という形で規定されていないこと、及び、在留資格の更新は、広汎な裁量に係る相当性判断であるため、後日の更新申請時に、留学や就学の在留資格の更新ができないことがある。

【違反】
 Violation。入管法に「違反」する場合、二つの効果が生じる場合が多いことに注意が要る。たとえば、駐車「違反」の場合、懲役刑などにはならないのが通例である。しかし、入管法違反は、懲役刑も含む。これが一つ目の効果で、刑事手続上の効果である。次に、入管法24条により退去強制対象者となりうる。これが二つ目の効果で、行政手続上の効果である。
 このような入管に係る法令に違反した外国人の人権であるが、日本人の場合と比べて極めて制約されている。入管では、違反者を取り調べる部門の一つに「違反」審査部門という名称の部署がある。違反者は入管では「容疑者」として扱われる。なぜなら、入管法の文言で「容疑者」という表現を用いているからである。確かに、入管法に違反する場合、同時に処罰規定にも抵触する場合が多い。しかし、入管は刑事手続ではなく、あくまで行政手続である。そのためとも言えようが、入管では刑事手続のいわゆる「謙抑性」の概念は弱い。
 およそあらゆる外国人は、入国管理法の厳しい規制に違反する危険性が常にある。これは予定されたシステムであると考えられ、畢竟、外国人を自由に処分できるようにしているのである。かくして違反した外国人は、たとえばオーバーステイ(不法滞在)した場合、職務質問等で警察に逮捕されれば、いずれ入管へ送られ、強制送還になる。その場合の上陸拒否期間は、法律上は、初回の違反でも5年間入国できないし、5年経っても不法滞在での違反歴が残っているので、入国は困難である。
 企業で不法就労者を雇用しているような場合、同時に企業も違反をしている。昨今、新聞等で報道される企業は、不法就労を知らなかった事案もあるが、逮捕を覚悟で使っていた事案も多い。

【永住許可】
 Permission for Permanent Residence。永住許可とは、在留期間が永久のものとなり、在留期間の更新の手続きが不要となるというものである。 この永住許可は、既に何らかの在留資格を有する外国人が永住者への在留資格の変更を希望する場合に、与えることのできる許可であり、在留資格変更の一種である。永住者になると、金融機関から融資を受けやすくなる等の日常生活や仕事上のメリットもある。そのため、実際、永住しようと思った動機は、家を購入しようと銀行等に融資を求めたところ、永住の在留資格の無いことを理由に断られたため、というものも多い。永住の許可の要件は、(1)「素行が善良であること」、(2)「独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること」、(3)「法務大臣がその者の永住が日本国の利益に合すると認めた」こと、という要件である。注意すべきは、これは許可の必要条件だが、十分条件ではないということである(「許可することができる。」と規定している。)。要するに要件が具備されていても許可されるとは限らない。

【オーバーステイ】
 Overstay。オーバーステイ(不法滞在)は犯罪であり、逮捕と起訴、刑罰の対象である(入管法70条1項5号)。法定刑は3年までの懲役刑が規定されており、実際に懲役刑の前科を付与されるものである。オーバーステイ(不法滞在)では、刑事責任と行政上の責任が生じるため、刑罰を科されたのち、身柄を解放されないまま、直ちに入管へ送られ、強制送還に至る例が見られる。このような事案では人権救済を行ううえでも、時間の猶予が存しない場合が多い。オーバーステイ(不法滞在)の場合、在留期限を超過しても直ちには、摘発されない事案も見られ、そういう状態が数年間続くこともある。また、逃亡生活を送っていれば、摘発に至らず、10年間以上不法滞在している例もある。しかし、オーバーステイ(不法滞在)は、基本的には、いつ逮捕ないし収容されてもおかしくないものであり、摘発の日は、突然訪れるものである。

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